2005年分



2005.5.10 太郎と言います。 2003年11月5日、Kで手術をしました。18ヶ月が経ちました。 最近の状況 写真を見れば、あまり変わっていませんね。 しいて言えば、この前床屋に行ってきたばかりなので、 2ヶ月前の写真より頭頂部が薄くなっているように見えるかもしれません。 話し変わって、 転職したことは2ヶ月前の書き込みで、お話ししました。 そして先日、10日程前に前の会社のメンバーに会う機会がありました。 その中で、私の髪の話になりました。 ある男曰く、 「あのさー太郎さんさー。月1回全体朝礼のときに、 前に出て帽子脱ぐじゃん。そのとき 『あれー。髪の毛増えてる。』と思って、 気になって気になって、太郎さんの話なんか、 耳に入らなかったよ」と言われた。 ちょうどその隣に、私が以前「育毛剤を塗って育毛している」と うその説明をしておいた男たちが居て、代わりに言ってくれた。 「塗って、努力しているらしいよ。」 それを聞いたさっきの男が、納得をしていた。 私は、「今になって、こんな話が出てくるとは。」と思った。 そして「髪の毛が増えたことに気づいていた人が、また一人居たのか」と思った。 私から手術をしたことを教えた2人意外に、 「髪の毛が増えた」と気づいて言ってきたのはこれで、5人目である。 私が思うに5人は少ないですよね。 「もっともっと多くの人と接してきたのに5人ぽっちとは。」と思っています。 やはり、あまり人の頭なんか、気にしていないのか。 やはり、まだ、普通の人に比べると、ハゲなのかな。というところでしょうか。 マルチビタミン・アミノ酸・亜鉛のサプリメントによる、 髪の毛の変化は、あまりない。という感じです。 飲まなくても、もともと食生活が、バランスが取れていたので、 効果がなかった。不要だった。というものなのか。 または、飲んだことによって、髪の毛が、細くなったり、 抜け落ちたりするのを、防いだ。現状維持ができた。効果があった。 といえるものなのか。ちょっとわからんが・・・。 こんな感じです。 本日の報告、ここまでです。
2005.3.13 太郎と言います。 2003年11月5日、Kで手術をしました。16ヶ月が経ちました。 最近の状況 実は、これまで勤めていた会社を辞めました。 正確には、いわゆる「リストラ」。 決して、手術したことを知っている人間たちから逃れるための転職ではありませんので・・・。 前の会社では、私が手術したことを知っているのは、 「手術を理解して休みを取って良いといってくれたありがたい上司」と 「手術後、まもなく一緒に出張に行くことになり、 手術したことを打ち明けなければならなかった同僚」の2人。 あと、手術したことは知らないが、髪の毛の変化に気づいた野郎たち3人と女性1人がいる。 もしかすれば、もっと多くの人が気づいていたかもしれない。言葉にしないだけで・・・。 まあ、何人でもいいや。いずれ、「この人たちと会うことはもう無いな。」と思った。 「『髪増えたんじゃなーい!』と言われる事もないな。」と、思った。 「不幸中の幸い」というには、大きな幸いなのか、小さな幸いなのか、 なんとも言い難いところだが、とにかく、会わなくなる。 しかし、笑えることに、再就職した会社は、 私より先に「手術をしたことを知っている同僚」がいる会社だったのである。 「手術をしたことを知っている同僚」も私と同様にリストラされた。 当然その(新たな)会社に、居る事は知らなくはなかった。(知っていた) それどころか正確には、その男の口添えもあって、入れた、といってもいいかもしれない。 (回りくどい口調ですいません。) ん〜。なんともいえませんせんな。どうなるか分かりませんな。世の中とは。 そして、配属された職場には、職場の中で 「一番えらい上司(バレるので役職名は言えないが・・)(名づけて「一郎」)」と 「二番目にえらい上司(名づけて「二郎」)」と 「先輩社員(名づけて「三郎」)」の3人の男性がいた。(当然、女性も数人いるが) 実は、私を含めて4人とも「ハゲ」なのである。タイプは色々だが、いずれにしろハゲである。 特に「一郎」がハゲている。 出社二日目の夜に歓迎会があった。参加者は4人のほかに隣の職場からも10人くらい参加があった。 飲み会の場で「ハゲ」について話が盛り上がってしまった。 雑談の中で「一郎」がこう言った。 「俺、ハゲでらべー。二郎もハゲでらじゃー。そして三郎もだべー。 そしたっけば、入ってきたのがまだ「・・・」だべー。まいったなーと思ってよー。」 一同バカ受け!! さらに話は「ハゲ」で盛り上がり、4人以外のまわりから 「一郎さん、植毛してくださいよー。」とか。 私は、『ドキッ』とした。 それは、「私(太郎)のほうに矛先がむかないよなー。」という気持ちと 「植毛のことを知っている。どのレベルまで知っているのかな。 自毛移植をしっているのかな。それとも人口毛程度かな。」という、疑問のこころである。 とにかくハゲ話しで盛り上がった。 あれほどハゲの話をしたのはKでの懇談会以来である。 また、別な日に「一郎」が風邪をひいて具合が悪くなり、 仕事を抜け出して病院に行くことになった。 一郎いわく 「病院さ、行って来る。毛、植えで来るでー。」と 大きな声で言いながら、出て行った。 また、職場の一同がバカ受け。 更に別な日、その日は、とても風の強い日であった。 私は一郎と一緒に外に出る用事があり出かけてきた。 職場に戻るなり一郎がまた 「(数少ない髪の)セット乱れだじゃー。セットしなおさねばねーじゃー。」 職場の一同バカ受け。 それ以来私も、負けじと、言うようになった。 風の吹く日に出かけるときは 「セット乱れるから帽子をかぶらないとなー。もしかすると飛んでぐがもしれなしなー」と 言って受けを狙っている。 天気のいい日は「まぶしいなー。みんなも(俺の頭の光で)まぶしいでしょー」とか。 ま、こんなことを言える様になったのは、 @ハゲがたくさんいる職場だから。ハゲ仲間がいるから。 A私よりハゲている人が居るから。である。 @に付いていえば、前の会社は、私より年齢が下の社員がほとんどだった。 今度の会社は私より上がかなり多い。ハゲが多いのはこのためだ。 Aについては、手術したから言えるのである。 手術をしていなければ、名実共に「ダントツのピカイチ」である。 手術をしたことによりトップの座を明け渡すことが出来、 気持ちの余裕が出来て「ハゲ」を笑いのネタにすることができたのだろう。 新しい仕事が見つかった、という大きな収穫のほかに、 ハゲに対する余裕までもつかむことが出来た。という、更に大きな収穫があった。 先日、いつものとこやに行った。 ついに「手術」や「ハゲ」の話題が出ることはなかった。 これまでは、必ず話題に出た。その日は出なかった。 ま、そのほかにことで話が盛り上がって1時間経ってしまったという感じである。 いずれにせよ、良い事である。 こんな感じです。 本日の報告、ここまでです。 2005.1.12 太郎と言います。 2003年11月5日、Kで手術をしました。14ヶ月が経ちました。 最近の状況 洗髪のとき、抜け毛が多いのでちょっと気になり、思いっきりごしごし洗えない状況でした。 枕にも抜け毛が多く付いており、またまた、気になる状況でした。 髪も伸びたので先日、いつものとこやに行ってきました。 おばちゃんが「手術したのは去年のいつだっけ?」と、聞くので 「おととしの11月だよ」と答えると「早いもんだね。そんなに経つのっか。」と言ってきた。 「おれも、手術前後は1年間は長いだろうなーと思っていたけど、 過ぎてしまえば、あっという間だね」と返した。 「2回3回手術すれば、薄く感じないくらいまで、密度を上げることが出来るよ。」というと 「金掛かるね。」と言ってきた。 「しかし、聞いた話では、カツラも結構な値段で、 1個だけじゃなく2個くらい買わなきゃならないみたい。 一生だとどれくらい掛かるか分からないよね。 もしかすれば手術が一番安いのかもしれないよね。手入れも要らないし。」と言った。 おばちゃんが「カツラって、古くなると分るよね。 見たことある。古くなったカツラをしている人を。」 「おれは、金もないし、1回の手術でいいかな〜と思っている」というとおばちゃんが 「太郎さんは、年相応(の薄さ)だから、1回だけでいいんじゃない。」といってくれた。 そして、髪を洗うとき、思いっきりごしごし洗っていた。 私は心の中で『ちょっと、ちょっと、それはまずいんじゃないのー。 どのくらい抜けたことかー。』と叫んだが、反面『久々の快感―』とも感じていた。 そして、その日の夜、洗髪をしたとき、いつものように抜け毛を心配したが、以外に少ない。 そして翌朝、枕に付いている抜け毛がどれほどか、と心配したが、これまた少ない。 そうなのだ。長くしていれば、抜けやすく、短ければ、抜けにくいみたい。 今度からは、とこやに行った際は、短めに切ってもらい、長くなる前に切りに行こうと思う。 それとも、とこやのおばちゃんが、抜けそうなものまで一気に抜いてしまったからなのか? どっちだろう? こんな感じです。 本日の報告、ここまでです。